こんにちは!
現代生活をマインドフルに生きるためのトータルセルフケアメディア「INTROSPECT(イントロスペクト)」です。
数年前、「フレグランス市場がいま伸びている」というニュースを見て以来、香りに関するお店やポップアップショップをよくチェックするようになりました。
少し前までは(約10年ほど前ですが)、百貨店のコスメ売り場にある有名ブランドの香水コーナーがフレグランスの主な選択肢でした。
ところが最近は、フレグランス専門のオリジナルブランドが続々と登場しています。
もともと香りものが好きな私にとって、このトレンドはとても嬉しい限りです。
とはいえ「フレグランス」と一口に言っても、外出用の香水からホームフレグランス、アロマディフューザーなど、さまざまなアイテムがあります。
そんな中、今回は自宅で手軽に香りを楽しめる「お香」に注目してみました。
お香に興味を持ったきっかけ
お香に興味を持ったのは、好きなVLOG系YouTuberのえとう / Hiroshige Etoさんが動画内で紹介されていたからです!
▼えとうさんが普段使用されている香水やお香を紹介されている動画
動画の中で、お香を焚きながらゆったりくつろぐ姿を見て、「お香って意外と身近なんだ」と驚きました。
一部のニッチな人が使うものと思っていましたが、いまやおしゃれな人の部屋にある“マストアイテム”になりつつあると知り、「これは私も試してみたい!」と思ったのがきっかけです。
そもそもお香とは?

お香に対して「なんだか敷居が高そう」というイメージを持っている方もいるかもしれません。
それもそのはず、お香の歴史は古く、仏教伝来とともに日本に伝わったとされています。
かつては香木や香料を調合して作られた高級品で、一部の限られた人しか使えないものでした。
しかし近年では、老舗ブランドの企業努力や現代的なアレンジにより、おしゃれな生活にも寄り添うリラックスアイテムとして親しまれています。
お香は粋なタイマー
お香の魅力は香りだけではありません。
実は燃焼時間にも注目したいポイントがあります。
長さや太さによって変わりますが、1本が燃え尽きるまでおよそ15〜30分ほど。
私はお香を焚いている間、読書やジャーナリング、マインドフルネス瞑想などを行い、タイマー代わりにしています。
ただし、ついつい没頭しているうちに燃え尽きていることに気づかないこともあるので、余裕のある時間を選んで楽しんでみてください。
お香ブランドの新時代到来か?
フレグランス市場の拡大に伴い、お香を扱うブランドも一気に増えてきました。
伝統的な製法を守りつつ、現代のライフスタイルに合わせた新しい香りやデザインを提案するブランドが続々と登場している印象です。
注目のお香ブランド「siki」
数あるお香ブランドの中で、いま私が最も注目しているのが「siki」。
SNSで見かけて一目惚れしたのですが、「香水の香りをお香に閉じ込める」というユニークな発想と、ミニマムで洗練された世界観にすぐに惹かれました。
しかも私の地元・三重県から生まれたブランドとのことで、勝手にご縁を感じています(笑)。
パッケージもスタイリッシュで、インテリアにこだわる方へのギフトとしてもおすすめです。
早速「siki」のお香を使ってみた!
今回私が購入したのはクリスタル(水晶)のお香立てとプレート(山本 憲卓作)のセットです。

sikiのお香は通常よりやや太めとのことで、この機会に渋い雰囲気のお香立てセットも奮発して買ってみました。

プレートの作り手である山本憲卓さんは、sikiの拠点である三重県出身の陶芸家。
世界一のレストランと評される「noma」のJapanPopupで作品が使われるなど、国内外で高い評価を受けているそうです。
土の発酵や火の入り方によって一つとして同じ表情にならない、偶発性を大切にした陶芸作品とのことで、その唯一無二の雰囲気に大満足しています。
私のお気に入りは「nature」の香り

香水特有の少しシャープな印象の中に、清々しいウッディノートが程よく感じられ、絶妙なバランスが魅力的な香りです。
1本の燃焼時間は約30分あるので、読書やジャーナリングなど“自分と向き合う”ひとときにちょうどいい長さ!
2月には新しい香り「life」も登場したとSNSで見たので、そちらもぜひ試してみたいと思っています。
まとめ

今回は、自宅で手軽に香りを楽しめる「お香」についてご紹介しました。
歴史あるアイテムでありながら、現代のライフスタイルにもスッと溶け込むお香は、私にとって“自分を見つめ直す”大切な時間をサポートしてくれる欠かせない存在になりつつあります。
「リラックスしたい」「自宅での時間をもっと豊かにしたい」と思ったとき、ぜひ一度お香を試してみてください!
香りがもたらす心地よさと、燃え尽きるまでわずかという儚さを感じてしまう時間に、何か気づきの瞬間が訪れますように…。
コメント