【モーニングメソッドやってみた】最初の「耐えがたい10日間」日記

こんにちは!

現代生活をマインドフルに生きるためのトータルセルフケアメディア「INTROSPECT(イントロスペクト)」のemiです。

前回の記事に引き続き、今回も朝活についての体験談をシェアします。

新しい習慣って、本当に身につけるまでが大変ですよね。

そこで、「人生を変えるモーニングメソッド」の著者・ハルは、新習慣を根づかせるために“30日間”を推奨し、さらに10日ごとに3つの段階に分割しています。

まずは第一段階の“耐えがたい期間”として、私が最初の10日間をどんなふうに過ごしたか、その日記を公開します。

このメソッドで私の内面がどう変化していったのか、少しでも皆さんの参考になればうれしいです。

さっそくチェックしていきましょう。

目次

2月23日(日)モーニングメソッド1日目

本人ができると思えばできる。本人ができないと思えばできない。どちらの思い込みも正しいのだ。

ヘンリー・フォード(フォード・モーター創設者)

5:20 AM起床。

起床後、トイレを済ませて歯を磨く。

前日の下着やタオル類などを洗濯にかけているうちに、少しずつ体が目覚めてくる。どうやら街も起きはじめたようで、始発電車の音が聞こえる。

サイレンス(瞑想)、エクササイズ(ヨガ)を行ったあとは、コーヒーを入れ、キッチンで朝日を浴びながらアファメーションとイメージング、リーディングをこなす。

今日読んだ本は『フェルマーの最終定理(新潮文庫)』の序章。

一日の始まりに読書をする時間が、なんともいえない至福。幸福感と充実感を得た状態で仕事に行けそう!

2月24日(月)モーニングメソッド2日目

5:00 AM起床。

昨日の仕事が思いのほか忙しく、22:30に布団に入ったもののダルさが抜けない。つらい。

それでも淡々と6つのステップをこなす。

今日読んだ本は『SNS時代の戦略兵器 陰謀論 民主主義をむしばむ認知戦の脅威』。体も脳も疲れ気味で理解が追いつかないので、昼休みにもう一度読み返そうと思う。

とはいえ、前から滞っていたリサーチも進んだし、やるべきことは全部できた。達成感があるから、なんとか続けられそう!

2月25日(火)モーニングメソッド3日目

5:20 AM起床。

夢にキムタクが登場し、ふわふわした目覚め。

有名人が夢に出てくるのは、周りから認められたい・いい評価を得たい気持ちのあらわれらしい。でも最近、タイプロをNetflixで見すぎただけかもしれない。

こんなことを調べる余裕まであるなんて、そこが大事だと気づく。

今日読んだ本は『勘違いが人を動かす――教養としての行動経済学入門』。残り5分の1を読みきり、読了! やればできると実感。

2月26日(水)モーニングメソッド4日目

5:10 AM起床。

晴れた朝。Apple Musicのクラシックアプリから流れる「朝のクラシック」をBGMに読書。なんとも崇高で美しい時間! そんなふうに「時間が美しい」と感じられること自体が、すごい。

着古したユニクロの部屋着さえなければ完璧? なんて思ってしまうけど、内面から世界がじんわりと広がる感覚や、生きていることへの感謝・奇跡を感じるのが不思議でたまらない。確実に内面が変わりはじめている。

今日読んだ本は『SNS時代の戦略兵器 陰謀論 民主主義をむしばむ認知戦の脅威』。この爽やかな朝に読むには重いかも。セレクトを間違えた(笑)。

2月27日(木)モーニングメソッド5日目

5:10 AM起床。正直きつい。

でもコーヒーを飲みながら読書をはじめると、一気に満たされる。もはやこの朝の時間が私の一日を左右するほど崇高で、至福そのもの。

今日読んだ本は『フェルマーの最終定理(新潮文庫)』。

数学者ワイルズに忍び寄る恐怖の影って何なのよ!? 先が気になって仕方ない。

2月28日(金)モーニングメソッド6日目

5:30 AM起床。

一応、5時ちょうどに起きるのが目標だけど、なかなかうまくいかない。

「まだ始めたばかりだし仕方ないよ」と励ます自分と、「失敗体験を積み重ねてるだけ!」と叱咤する自分がせめぎ合う。両方とも6日目の段階では正しい。

ハルいわく10日間が耐えどころらしいし、今日もリサーチも本読みもできたから良しとしよう。達成感はバッチリ。

今日読んだ本はよしもとばなな著『デッドエンドの思い出 (文春文庫)』をKindleで。彼女の作品の中でも最高傑作と言われているらしい。

3月1日(土)モーニングメソッド7日目

5:20 AM起床。

やるべきことややりたいことが朝のうちにほぼ完結するのは、ものすごい爽快感。達成感が積み重なるせいか、日中は迷いなく行動できている気がする。ノイズが減ると判断力が上がり、生産性もグッと高まるんだなあと実感。

「生産性が上がるって、こういうこと!」と、ちょっと偉そうにわかった気になっている自分もいるけど(笑)。

今日読んだ本は引き続き『デッドエンドの思い出 (文春文庫)』。若いって、こういう切なさなのかもしれない。

3月2日(日)モーニングメソッド8日目

5:20 AM起床。

まぶたが重たい。体もだるくて、まるで老婆のような姿勢で部屋を移動中。

気温は16℃。このデジタル温度計は当てにならない(私調べ)けれど、気温の上昇が原因らしいことはわかる。季節はいつも一日でシフトする。

朝のメイクをしながらYouTubeのmikuさんの動画を視聴。「目標を達成するには、感情がぐちゃぐちゃでももがき続けるしかない」と。

ネット社会には「即〇〇になる方法」があふれているけれど、そんなショートカットはほんとは存在しないんだよね。共感しかない。

平凡から抜け出して一つ上のレベルに行きたいなら、人と違う行動をするしかない。モーニングメソッドはまさにその一例。

会社勤め、副業、そして朝活。このまま別の世界を見てみたいな。

今日読んだ本は『デッドエンドの思い出 (文春文庫)』。そろそろ読み終わってしまう…。

3月3日(月)モーニングメソッド9日目

5:30 AM起床。

よしもとばななの『「違うこと」をしないこと (角川文庫)』をKindleで読み始めた。スピリチュアル要素たっぷりのエッセイ&対談集で、想像以上に不思議な世界観。

ばななさんが敏感体質なのは知っていたけれど、ここまでとは思わず驚き。特に「低い波動から守る」という表現に引っかかった。

私の場合は高音ボイスの歌を聴くと、何かがスッと抜けていくような感覚になり、すごくスッキリする。それがいわゆる「低い波動」なのかもしれない。

今日は「カレーを食べたいけど、みんながパスタを注文するからパスタにした」というような選択を捨てて、堂々とカレーを頼んでみようと思った。

今日読んだ本は『「違うこと」をしないこと (角川文庫)』。ばななさんのスピ話、意外と説得力がある。今日中に読み終わりそう。

3月4日(火)モーニングメソッド10日目

5:10 AM起床。

モーニングメソッドを始めて、ひとまず最初の10日間が終了! 自分を褒めたい気分。

この10日間で、内面が劇的に変わったように感じる。毎日、小さな達成感を重ねるから気分がいい。

澄んだ朝の空気と朝日を浴びながら行う読書は幸福度をぐんと上げてくれる。10代や20代前半のころに味わっていた「時間はたっぷりある」という感覚がよみがえってきた。

「時間がない」と思いはじめたのはいつからだったんだろう? そのころ描いていた夢を、今になって思い出せるのはモーニングメソッドのおかげかもしれない。夢の伏線回収、これからやってやろう!

今日読んだ本は『ある翻訳家の取り憑かれた日常』。大丈夫。俺ならできる。(作中より)

モーニングメソッド最初の10日間を終えた感想

10日目を振り返って、モーニングメソッドの効果はとにかくスゴいと思いました。

具体的にどうスゴいのか、言語化できるのはもうしばらく先になるかと思います。

今は少しずつ変わっていく自分を感じていいる最中で、これから先自分がどう変わるか楽しみにしている段階!

「耐えがたい期間」をなんとか乗り越えられたので、引き続き、次の10日間も続けていきたいと思います。

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この記事を書いた人

emiのアバター emi Creater

AIとアナログの間をゆらゆら生きる会社員兼Webデザイナー。このサイトでは心理学や科学の知識と自身の経験を元に、自分らしくいきるためのヒントを発信しています。趣味は読書、推し活、インテリアやヴィンテージショップ巡り。

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